歩き方

2023年6月28日 (水)

歩き方について再考を迫られました 〜急登への対処をどうする〜

私は自称「歩き方研究家」です。
本ブログのアドレスも「アルキカタ」です。
ここ15年くらい、基本的に同じ考え方で山を歩いてきました。
一言で言うと、こうなります。
「前足にカラダを乗り込ませる」
15年前には不遜にも「筋肉痛ゼロの山歩き」という一文を書きました。

それが今回、涌谷山登山(しかも途中敗退)の後、強烈な筋肉痛に悩まされています。
これは、予想できていました。
15年前にも、こう書いています。
「ある程度までの傾斜ならば、下るような感覚で上ることが常にできる」
今回は「ある程度」を超えた傾斜だったのです。

私は、再考を迫られました。
A 急登の歩き方をどうするのか
急登で前足にカラダを乗り込ませようとすると、足首をぐっと前に倒す必要があります。
私は湧谷山でこれができませんでした。
道具や技術を変えて「乗り込ませる」歩き方をするのか。
それとも「乗り込ませる」を断念して筋肉痛を受け入れるのか。

B 15年前に書いたことは本当だったのか
私、ここ5年でめっきり体力が落ちました。
15年前に書いたことは、あの時の体力と筋力があったからこそ言えたのではないのか。

ひとまず、再度大日ヶ岳に登ってみなくてはいけません。
そして、急登の山をストックに頼って登ってみたいのです。
場合によっては、私は今後いつもストックに頼って登山することになるかもしれません。
この15年間、信じていた考え方を撤回することになるかもしれないのです。
どきどき。

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2022年11月 2日 (水)

転居後の温水プール ~井上公園~

正式名称が「豊田市井上公園水泳場」です。
スゴイでしょ(^^;)。

でも、中身は普通です。
公営なのに、ジャグジーまであります。
ジムもあります(別料金ですが)。

公営ですから、料金は安いです。
でも、設備はまずまず揃っています。
プールには「ウォーキング用レーン」がちゃんとあります。
しかも、一つのレーンを往復するのではなく、
二つのレーンを周回するように作ってあります。
快適に歩けます。
「更衣室がもうちょっと何とかなれば」と思いますが。

私が行くのは平日の午後なので、いつもガラガラです。
数少ない利用者は、ほとんどが老人と大学生?です。
「こんな時間からプールに入って、あんたたち、ヒマだねえ」
ついつい、そう思ってしまいます。
今や、私もその仲間になったのですが(^^;)。

仕事の帰りに寄れる場所なので、助かります。
これなら、以前入っていたスポーツクラブをやめても安心です。
これから、よろしくお願いしますね。

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2021年10月30日 (土)

久々に水中ウォーキング

もういいでしょう。
久々に行ってきました。

2年ぶりくらいかな。
スポーツクラブに行ってみると、いろいろと変わっていました。
「まあ、そうだよな」ということばかりです。
そんな中、ちょっと驚いたのは
「ウォーキングのお客さまは、マスクを着けたままプールに入ってください」
おお。
そこまで言うか。

まあしかし、久々の水中ウォーキングはやっぱり気持ち良かったです。
腰痛は軽減して、50肩までほぐれました。
いろんな歩き方は、以前と同じようにできました。

この2年間、私は一度もクラブに行っていません。
でも、会費は払い続けていました。
ささやかな応援のつもりでした。
私にとって、このプールは「なくなっては困る」という存在なのです。
今まで、よくぞ持ちこたえてくれました。
これからは、毎週通いたいと思っています。
よろしくね!

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2020年5月31日 (日)

見逃した!~宝塚式エレガントレッスン~

田舎に引っ越してから、本屋に行くことが激減しました。
そんな中、先日本屋でこの本を見つけました。
NHKのテキストです。

目次を見ると。
「立ち方・座り方」
「歩き方」
「笑顔レッスン」なんてのが並んでいます。
女性向けの本なのですが、もちろん買いました。

読んでみると「そうだったのか!」という内容がいっぱいありました。
「歩き方研究家」を自称することが恥ずかしくなるほどです。
少し前に「ブラタモリ」に出た松田先生が「宝塚の男役みたいだ!」と話題になりました。
この本を読んで「なるほど、これだったのか」と改めて感心しました。
これは、松田先生のファンなら必読の本ですぜ(^^)。

ありがたいことに「男役風座り方」「男役風歩き方」なんて項目もあります。
実生活でやるかどうかは別にして、これを知っているか知らないかでは大違いだと思います。

ああ、それなのに。
この番組の放送は、もう終わってしまいました。
再放送も、終わってしまいました。
これを見逃したのは、大失敗です。
本屋に行かないと、こういう罰があたる、ということなのでしょう…。

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2019年4月 7日 (日)

廊下歩行も練習 ~M先生~

M先生は、現任校で最もキレイに歩く先生です。

転勤して最初の1週間で、ホメてしまいました。

美人は、顔以外のポイントをホメられると嬉しいんですってね。

後で知りました。

まあ、それはさておき。

 

M先生の歩き方は、ダイナミックです。

腕を大きく後ろに振ります。

脚の運びも、腕振りも、大きく、真っすぐです。

こんな歩き方をする人は、珍しいです。

 

先日の宴会で他の先生を交えて、M先生の歩き方の話になりました。

「私は、廊下を歩く時に、練習だと思って歩くんです」

ははあ。

M先生は、お芝居をやっています。

年に2回ほど、立派なカラーのチラシをいただきます。

「(劇団は)歩き方だけでなく、全てに厳しいの。

 そんなメイクで来るな、と怒られることがあるのよ」

さすがです。

「人に見られることを意識する」

私の周りの若い先生は、これが足りません。

私も、廊下は練習だと思って歩きますが、いつもではありません。

自分の甘さを思い知らされました。

まだまだです。

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2017年8月21日 (月)

近江アナのよちよち歩き

久々の「ブラタモリ」は長瀞編でした。
なかなか良かったと思います。

ひとつ気になったのは、またしても近江アナです。
岩場を歩くときに、手を横に広げて歩くのです。
幼児のよちよち歩きみたいだな、と感じました、
不安定な場所なので、バランスを取るためなのでしょう。
しかし、近江アナよりも年上の他の出演者は、皆普通に歩いています。

もしかして、この番組における近江アナのキャラを考えて、あえて
「無知な小娘風」に歩いているのでしょうか。
もしかして、ああいう歩き方をすると可愛らしく見える、ということなのでしょうか。
しかし、あんな歩き方が大目に見てもらえるのは、10歳代のうちではないでしょうか。
近江アナ、あなたももうじき桑子アナのように出世して格上のアナウンサーになるのですから(でしょ?)、大人の歩き方をしましょうね!

ところで、あなたの身の回りにもいませんか。
いい年してよちよち歩きしている人。
自分も気をつけなきゃ、と思いました。

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2017年7月26日 (水)

テオ・ヤンセンのストランドビースト(2)

自称歩き方研究家の私としては、その見事な脚の動きに見入ってしまいます。
そして、脚が次から次へと前に前に出てくることに感心します。
「脚が自動的に出てくる」と感じます。

少し前に読んだ本に「ボールウオーキング」なるものが紹介されていたことを思い出しました。
この模型は、正にボールが転がるように歩くのです。
歩き方改善のヒントになるかもしれません。

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2017年2月18日 (土)

「ブラタモリ」松田先生の歩き方

ひさびさの「歩き方」記事です。
最近の私は歩き方研究家というより、笑い方研究家になっておりまして(^_^;)。

「ブラタモリ」別府編2に登場した松田先生は、番組愛好家の間で絶賛されています。
最も多い評は「タカラジェンヌみたい」というものです。
まず顔立ち、服装、髪型が目を引きます。
そして、しゃべっても、笑っても、手を伸ばしても、座っても、立っても、そして寝そべってさえも、全ての動きが見事です。
私としては、その歩き方をつい分析してしいます。

まず、背筋が伸びています。
そして、前に降り出す脚も伸びています。
教科書通りのかかと着地です。
後ろに残るけり出し脚も、これまた見事に伸びています。
あっちもこっちも伸びていると「さっそうと」という言葉がぴったりの歩き方になります。

一緒に歩いていた近江アナは、この3ポイントが全部曲がっています。
でも、私が説いてきた「疲れない歩き方」に近いのは、近江アナの方です。
近江アナ、いじけちゃダメだよ。
坂道ではその歩き方でいいんだからね。
ただ、平地では松田先生のマネをしようね。

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2015年9月22日 (火)

映画「剣岳・点の記」を見る

TVで放送されていたので、見てみました。

ビビビと来たポイントを二つ挙げます。
こんなことを気にする人は、そんなにいないと思いますが。

○標石がゾロゾロ
 三角点設置の準備のため、標石を何本も用意している場面があります。
 普通の登山者は、三角点標石があんなに長いということを知らないでしょう。
 1本でも重いのに、あんなものを何本も山頂まで担ぎ上げたのです。
 しびれます。
 「なんだ。ただのマル宮標石か」なんて言ってはバチが当たるというのものです。

○長次郎の歩き方に感嘆
 柴崎らの歩き方は、今の登山者の登り方です。
 しかし、長次郎だけは、歩き方が違います。
 「ヒザを曲げ伸ばしせず、ずっと軽く曲げたまま」の歩き方です。
 長次郎役の香川照之が本当にあの歩き方をしていたのか、代役が歩いていたのかは知りません。
 そんなことは良いのです。
 私としては「さすが長次郎は違う」と思える歩き方でした。
 他の人夫が柴崎と同じ歩き方だったのが、少々残念でしたが。

ネット上で見ると、いろいろと突っ込みどころの多い映画のようです。
しかし剣岳に登ったことのない私としては、違和感なく感心した映画でした。
映画館で見ておくべきでした。

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2012年8月19日 (日)

韓国旅行(4)

ミョンドンを何度も歩きました。
韓国のステキなお姉さんたちを大量に見ました。

「歩き方がキレイだ…!」
ハイヒールを履いた足が、前にまっすぐ伸びます。
ヒザが曲がっていません。
腰が立ち、肩は後ろに引かれ、よけいにスタイルが良く見えます。
名古屋の地下街を歩くと、ステキなお姉さんなのに、歩き方が汚くてガッカリさせられることがしばしばあります。
ソウルは違いました。

ただ、韓国のお姉さんの中にも「歩き方が汚い!」という人はいました。
昔から「日本人は歩き方が汚いから、すぐわかる」とよく言われます。
でもそれは100%ではないだろう、というのが現在の私の推論です。

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