DIY

2025年11月15日 (土)

シンプソン金具が消えていく

私が以前お世話になったシンプソン金具です。
工房の垂木を固定するのに使いました。

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ところがこの金具、ウチの店では処分価格になっています。
今後は、もう仕入れないのです。

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垂木に使う金具としては、こちらが販売継続です。
シンプソン金具って、200種類以上あるそうです。
でも、その全てがよく売れるわけではありません。
ウチの店では、どんどん種類が減っています。
近隣のホームセンターでも、事情は同じです。

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こちらは、シンプソンではない2×4金具です。
今後は、日本のニーズにより合った金具が店頭に並ぶことになるのでしょうか。
ちょっと寂しいなあ。
シンプソン金具が好きな貴方、今のうちにお近くのホームセンターをのぞいてみてください。

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2025年11月14日 (金)

消火器が倒れるとエラいことになるから ~消火器の地震対策~

消火器スタンドを作ります。
目的は「転倒させないこと」です。

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まあ、どうということもない簡単木工です。
後は、これを柱や壁に固定すれば良いでしょう。

私、過去に小学校の廊下で消火器を爆発?させた場面を見たことがあります。
そりゃあ、もう。
その場も悲惨ですし、後始末はもっと悲惨です。
消火器って、その場にポンと置いちゃだめなんだと実感したものです。

【余談】
今回の材料は、パイン集成材の端材です。

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この木目の方向の端材って、使いづらいですよね。
長手方向に使うと、折れやすいです。
今回はこの端材を短くカットして使えたので、大助かりでした。
さて、次はどうしようかな…。

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2025年11月13日 (木)

トリマーを使ったら掃除機をカラにするのだ

このところ、何度もトリマーを使ったので。

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ありゃー。
掃除機の紙フィルターは目詰まり寸前です。

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エアコンプレッサーとエアガンの出番です。
(このエアガンの見た目と感触、大好きです♪)

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スッキリしました。
これを手作業でやると大変ですし、こんなにキレイになりません。
(経験済み)

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掃除機には、これだけの粉塵がたまっていました。

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ほとんどは、トリマーと丸ノコから出た粉塵です。
掃除機内部を掃除したら、掃除機の吸い込みが良くなったような気がします。

【補足】
長年、この掃除機を使っています。

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安価で平凡な機種ですが、元気に働いてくれています。
作業台の下に置いて、足踏みスイッチをかませて、快適に使っています。

ええ、サイクロンをかませればゴミ捨てがラクになることは分かっております。
でも、私の環境では場所を取るのがネックなんです。
ええ、紙フィルターにパンストをかませるという技のことは存じております。
でも、掃除機のメンテナンスなんて、たまにしかしませんし。
エアコンプレッサーとエアガンを使うのはむしろ楽しみですので。
VC23くん、これからもよろしくね!

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2025年11月12日 (水)

右に重きを置いちゃダメです ~トリマー治具の話ですからね~

両側支持の治具を作りました。

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2ミリ厚のアルミアングル2本でトリマーを支えます。
写真ではわかりづらいですが、塩ビ板を中に入れています。
塩ビ板の溝がトリマー切削時のガイドになります。
トリマービットに応じて塩ビ板を換えていきます。

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これまでは、シナ合板のトリマーガイドを使ってきました。
左側の棒と、4ミリ厚の合板がトリマーを支えます。
溝を1本掘るだけなら、このガイドで十分です。
しかし、今回のように広く溝を掘っていくと、合板がたわんでしまいます。

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このスマホスタンド、右へ行くほど掘り込みが深くなっています。
合板ガイドがたわむと、こうなってしまうのです。

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アルミアングルガイドを使えば、あまりたわみません。
このようにキレイに掘りこめます。
スマホスタンドを作り直すことにします。

【蛇足】
トリマーやルーターって、治具やビットを使い分けることで、いろんなことができます。
ビットを増やすのは、まあ問題ありません。
しかし、治具は場所を取るのが問題です。
調子に乗って作っていくと、治具だけで壁が1面占拠されてしまいます(^^;)。
今回の治具はいろんなビットで使うことができるので、まあ安心です。

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2025年11月11日 (火)

工房に消火器を置くことにした 

寒くなったので、これを置くことにしました。

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去年から、工房の暖房として灯油ストーブを使っています。
暖かいのは良いのですが、火事が心配です。

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加えて、工房内にはリチウムイオン充電池が何個もあります。
(ほとんどはマキタの互換製品です)
充電には気を使っていますが、こちらも心配です。

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消火器には、業務用と家庭用があります。
使用期限は、家庭用が5年で業務用が10年です。
そして、価格は大差ありません。
だったら、業務用を買いたくなってしまいますよね。
(私はちゃんと「家庭用」を買いましたよ)

まあ、ここまでは良いのです。
問題は、手狭な6畳工房のどこに消火器を置くか、です。
ストーブの近くには置けません。
あまり高い場所には置けません。
高温になる恐れがある場所には置けません。
(夏の工房は暑くなるのです)
まず、工房内の整理をする必要がありそうです(^^;)。

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2025年11月10日 (月)

神棚の地震対策、これでどうだ ~スゴいぞ山崎実業(3)~

こんな具合になりました。

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丸棒ベンダーを使うのは初めてです。
まず、園芸用の柔らかい針金で練習しました。

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今回はアルミの4ミリ丸棒を使いました。
このように曲げます。
柔らかいアルミなら楽勝ですが、曲り部分のアールが思ったより大きかったです。
寸法にシビアな加工の場合、もっと練習が必要でしょう。
ベンダーに使うボルトをもっと細くすることも有効かもしれません。
(今はM6のボルトを使っています)

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棚に穴を開けて(念のためボール盤を使いました)。
曲げたアルミ丸棒を差し込みます。

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アルミ丸棒の余り部分は、ワイヤーカッターで切りました。
拍子抜けするくらいあっさりと切れました。
これならステンレスの丸棒でも良かったかもしれません。
(ホームセンターで買うと少し高額ですが、100均に行くとステンレスの大型ハンガーがあります)

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神具を載せる前の状態です。
前の家で使っていた簡単神札ホルダーと、無印良品の棚の組み合わせです。

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神具を載せてみて、新たな発見がありました。
今までは、落下に備えて榊を内側に寄せて置いていました。
そのため、お札が榊で隠れてしまうことがありました。
落下防止の手すり?が付いたので、榊を目いっぱい外に置けるようになりました。
神様もお喜びではないでしょうか(^^♪。

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【補足】
私は今回山崎実業さんの製品を買わずにマネしただけでした。
しかし、本家はやっぱり違うのです。

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山崎実業さんは、神具とのセット品も用意しています。
これが、優れモノなのです。
神具が、落下予防を前提とした高さになっています。
これを見た時、驚きました。
「ここまでやるのか」と感心しました。
まだ家に神棚がない貴方、いかがですか。

山崎実業「石こうボード壁対応神棚 タワー 神具セット」はこちら

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2025年11月 9日 (日)

神棚の地震対策をするのだ ~スゴいぞ山崎実業(2)~

山崎実業さんは、神棚のラインナップも充実しています。
私が最も目をひかれたのは、これです。

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これなら、地震が来ても神具が落ちにくい!
ここで同社の製品に買い替えるのが、良いお客さんなのですが(^^;)。

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こちらは、私が現在使っている神棚です。
地震が来たら、神具が落ちるでしょう。
畳が水や酒でびしょしびょになってしまいます。
神具同士がぶつかって割れたら、破片が飛び散るでしょう。
この棚自体は気に入ってるので(無印良品です)、これを加工することにします。

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金属棒の「ベンダー」を組み立てます。
作り方は「丸棒 ベンダー 自作」で検索すると出てきます。

金属丸棒を準備したら、いよいよ神棚の加工です。
(続く)

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2025年11月 6日 (木)

30分の安楽のための1kg ~山で使うミニテーブルを作るのだ(4)~

6月に作ったミニテーブルに、ようやく出番が来ました。

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悪くありません。
快適です。
ミニテーブルの高さにストーブの高さが加わると、熱いコッヘルを持たずに食事ができます。
それだけに「脚はもう少し短くできるかも」と感じました。

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翌日、テーブルの脚を約3cm切り縮めました。
脚の先端は丸く削ります。
(この後、再塗装します)
不整地でも安定して接地してくれることを期待しています。
(本当は3本脚にすると良かったのですが)

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テーブル面と脚4本を収納するケースを用意しました。
脚の反対側はネジが露出しているので、カバーを付けます。
(ここは要改善ポイントです)

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イスと合わせて、約1kgです。
私は、山頂でめったに長居をしません。
たいてい、30分くらいです。
その短い間にラクをしたいがために、これを持って行くわけです。
軽量化登山を志す人からすると、とんでもないムダ装備でしょう。
でも、私はこれでイイんです。
山頂で地べたに座って食事をするくらいなら、装備を1kg増やす方を選びます。
それはまあ「シビアな山行をしていない」ということの裏返しなんですけどね(^^;)。

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2025年11月 4日 (火)

ネジとナットが最悪かも ~売り場を信じちゃいけないよ(3)~

週明けには、必ずネジ売り場をチェックすることにしています。

品物を出して、元の棚に戻さないお客さんがいるからです。
大抵の場合は、目で見て分かります。
「違う商品が入ってる!」
ここまでは、他の売り場でも同じです。
ところが、ネジ売り場の場合、それが分かりづらいことがあるのです。

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上の写真は、5/16インチ(7.938mm)ネジとM8(8mm)ネジです。
太さの違いは、目で見てもわかりません。
慣れた人なら、ネジのピッチの差に気づくでしょう。
でも、20本のネジを買った中で1本だけピッチが違っていたら、それに気づく人は多くないでしょう。

ボルトは、まだマシなのです。
これがナットとなると、ネジ山が見えません。
お手上げです。

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ですから、万全を期すなら、上記のような「テスター」に一つずつ通して確認するしかありません。
それが面倒なら、袋に入ったものを買うという方法もあります。
(場合によっては50個入りだったりしますが)

そういうわけで。
ホームセンターでネジやナットを買う時は、お気をつけて。

【蛇足】
当地のネジ専門店では、客に棚を触らせず、店員がネジを出すというシステムでした。
今にして思うと、あれは必然の方法だったのです。
でもホームセンターでは、そんな方法は採れません。
(だからこそ安く売れるんですけどね)
あっ、そこのお客さん!
出したら、ちゃんと元の場所に戻してくださいよ。

「売り場を信じちゃいけないよ(2)」はこちら
「売り場を信じちゃいけないよ」はこちら

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2025年11月 1日 (土)

残材でiPadスタンド

先日作ったスマホスタンドの拡大版です。

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この面積をトリマーで削るのは、少々手間がかかります。
下部の支持部をネジ留めにすれば簡単なのですが、ここは「削り出し」にこだわりました。
スライド丸ノコやボール盤を使って削れば、もっと簡単だったかもしれません。

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一枚の端材から二つのスタンドを作ることができました。
あとはニスで仕上げるばかりです。
満足満足(^^♪。

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